<J1:磐田2-1東京V>◇第4節◇2日◇国立

 磐田が、劣勢をしのいで逃げ切った。3トップ気味に攻めてくる相手に受け身に回り、シュート数は東京Vの12本に対して9本。それでも、前半8分にFWジウシーニョ(23)が2試合連続ゴールとなる先制弾を決め、後半19分には途中出場のMF名波浩(35)がFKからオウンゴールを誘って、流れを手にした。MF西紀寛(27)は「みんなが頑張ってくれた。ヴェルディの方がいいサッカーをしていた。この勝ち点はラッキーだと思う」と冷や汗をかいていた。