<J1:神戸1-0磐田>◇第20節◇9日◇ヤマハ

 神戸が狙い通りの後半勝負で、3試合ぶりに勝利を飾った。0―0で迎えた後半開始から、右足首のねんざが癒えたFWレアンドロ(23)を投入。シュート数が前半の3本から後半だけで7本に増えるなど攻勢に出た結果、後半36分にDF小林久晃(29)の決勝弾が生まれた。対磐田戦4連勝に、FW大久保嘉人(26)は「主導権を握れない中で勝てたことが非常に大きい」と安堵(あんど)していた。