今季限りで引退するJ2C大阪の元日本代表MFの森島寛晃(36)は31日、大阪市の長居陸上競技場で記者会見し「今季復帰できなかったら、来季はないと決めていた」と述べ、昨年4月から戦列を離脱している原因の首痛を理由に挙げた。

 思い出の試合はW杯日韓大会のチュニジア戦で「長居でプレーできて、得点もできたというのは財産になると思う」と感慨深そうに振り返った。

 引退後はクラブの普及活動などに携わる。また「監督という立場でもう1度ここにお世話になれたらいい」と指導者を目指す意向も明かした。