日本サッカー協会は14日の理事会で、公認S級コーチ養成講習会の受講資格を改め、日本代表やJリーグで豊富な競技実績を持つ指導者に認めていた飛び級を廃止した。

 これまではJリーグの公式戦200試合以上に出場するなどの規定を満たした公認B級コーチは公認A級を飛ばして公認S級資格を取ることが可能だったが、今後は必ず公認A級を経る必要がある。

 公認S級は国内最高の指導者資格でJリーグの監督の条件。