<全日本女子選手権:日テレ4-1INAC>◇1日◇決勝◇国立

 日テレベレーザが4-1でINACを破り、2大会連続9度目の優勝を飾った。前半15分にMF小林が先制点を挙げると、同21分にはFW荒川がPKを決めて前半を2-0で折り返した。後半15分にはMF沢にもゴールが生まれるなど、終始、相手を圧倒した。この試合を最後にGK小野寺、MF加藤、MF四方が現役から引退する。松田岳夫監督は「3人に共通するのはサッカーが大好きで、引退する今でも、もっとうまくなりたいと思っているところ。ぜひ、後輩たちは見習ってほしい」と、貢献者たちをねぎらっていた。