横浜MF小椋祥平が27日、開幕からの先発定着へ意欲をみせた。昨年は木村監督就任後のシーズン後半から先発に定着。ボランチやセンターバックで粘り強い守備で、高い評価を受けた。水戸に所属していた5年前には年俸180万円ながら、そのプレーぶりに「マムシの祥平」の異名もついたが、今でもハングリーな気持ちは失ってはいない。

 「今年は去年くらいはできるという目で見られる。最初から先発に定着して、自分の長所をしっかり出した上で、攻撃参加などプラスアルファを出したい」。20日に麻紀夫人と婚姻届を出したばかりで、シーズン終了後には結婚式を挙げる予定もある。1年間しっかり稼いで“結婚資金”もためるつもりだ。