<J1:鹿島2-1京都>◇第4節◇4日◇カシマ

 鹿島が劇的な逆転勝利を収めた。後半13分にミスから先制点を献上したが、その後はFW興梠慎三を投入して攻撃の人員を増やし、猛攻撃を仕掛けた。同39分にはその興梠の左からのクロスから途中出場のFW佐々木竜太が今季公式戦初得点となる同点ゴールを奪取。終了間際の44分には興梠が相手GKがはじいたボールにつめ、決勝点を突き刺した。3月22日の広島戦に続く後半終了間際の決勝点で2連勝。オリベイラ監督は「我々があきらめずに戦った上での得点が、ご褒美として得られるという形です」と選手たちをたたえた。