浦和DF田中マルクス闘莉王(28)が、体調の良さをアピールした。4日の大分戦で頭部を強打し、その後の練習でも体調不良を訴え、ヘディング練習を回避することもあった。1-0で勝利した名古屋戦にはフル出場。

 一夜明けた13日、さいたま市内でクールダウンを行い「もう大丈夫です」と話した。試合については「ああいう展開だと、(自分が)前に上がりやすい」と手応えを感じつつも、「次悪いと、逆戻りしちゃうし、良くない」と、18日の京都戦に向けて、気持ちを引き締めていた。