川崎Fの日本代表MF中村憲剛(28)が、自身の半生を描いた「永遠のサッカー小僧
中村憲剛物語」(森沢明夫著)の完成を喜んだ。5日の練習後に、完成品を受け取った中村は「感慨深いというか…。自分の生まれたところから書かれているんで、恥ずかしいんですよね」と照れ笑いを浮かべた。
同書は8日に講談社から発売(定価1500円)されるが、子どものころから体が大きくもない、平凡な一選手だった中村が、苦悩や挫折を乗り越えて、日本代表にまで成長した歩みがつづられている。赤ん坊のころや、小学生時代の貴重な写真がふんだんに盛り込まれており、中村はページをめくるたびに「この壁にボールを狙って蹴ってたんだよ」などと、懐かしそうに見入っていた。
今年3月に発売された初の著書「中村憲剛のスルーパスの極意」は技術本だったが、2冊目の今回は自身のありのままをさらけ出したノンフィクションものとなった。中村は「世の中はエリートばかりじゃないし、オレみたいな子の方が多いと思うので、ぜひ読んでほしい。みなさんが読んで、どう思われるかは心配だけどね」と期待していた。




