川崎FのFW鄭大世(26)と東京MF石川直宏(28)が15日、川崎市内で行われた多摩川クラシコプロモーション発表合同会見に出席した。ホームタウンが多摩川を挟んだ場所に位置することから、両チームの対決は「多摩川クラシコ」と称される。今季1戦目は4月4日、川崎Fホームで行われる。昨季はリーグ戦で川崎Fが2連勝も、ナビスコ杯決勝では東京が勝っている。

 鄭は「勝った2試合もぎりぎりの勝負だった。それよりナビスコで負けているのが悔しい」。昨季リーグ戦で敗れた2試合とも得点を決めている石川は「今季は結果につなげる得点に絡みたい」と意気込んだ。同クラシコ公式戦の戦績は6勝6敗5分け。