川崎FのMF稲本潤一(31)が12月4日の最終節(仙台戦)で、3戦ぶりに復帰することが濃厚となった。30日、川崎市内の麻生グラウンドでチームに完全合流。フィジカルトレーニングなど約1時間体を動かした。練習後、「次の試合はできると思う」と意欲を見せた。W杯南アフリカ大会以降、内転筋に痛みを抱えながらプレーしていたが、20日の東京戦(味スタ)以降痛みが強くなり別メニュー調整していた。