Jリーグは8日、来季の公式球としてモルテンの提供を受けてアディダス社の「スピードセル」を使用すると発表した。今季の公式球で今夏のW杯でも使用された「ジャブラニ」を改良したもの。ジャブラニ同様に8枚の立体パネルを熱接合する技術によって、限りなく真球に近い究極の球体を実現したという。これによって、スイートスポットが拡大し、コントロール性も向上。この日開幕したクラブW杯や、来年開催される女子W杯ドイツ大会でも公式球として使用される。