元なでしこジャパン代表でテレビ解説者を務める、東京国際大女子サッカー部の大竹七未監督(37)が25日、J2松本MF弦巻健人(24)と結婚することが明らかになった。大竹監督が自身のオフィシャルブログに「ご報告」と題し、以下の通り発表した。

 「この度、私、大竹七未はかねてよりお付き合いさせて頂いておりましたJ2リーグ、松本山雅の弦巻拳東(健人)さんと婚約をいたしましたのでこの場を借りて、ご報告させていただきます。

 交際を始めた3年前からずっと変わらず、私を凄く大切に想ってくれる彼の優しさは私の心の支えであり、かけがえのないものです。

 これからは、東京国際大学での監督業、そして女子サッカーの裾野を広げる活動を継続しながらひとりの女性として、彼を全力でサポートしていきたいと思っています。

 彼はまだ将来のある選手ですので、体調面、精神面で私が支えになれるよう日々、精進していきたいと思っています」。

 ブログでは6月29日に入籍し、来春に挙式予定としている。

 ◆大竹七未(おおたけ・なみ)1974年(昭49)7月30日、東京都町田市生まれ。13歳で双子の妹夕魅とともに読売ベレーザ(現日テレベレーザ)入団。日本女子リーグ3連覇に貢献。日本代表でもエースFWとして活躍。95年W杯スウェーデン大会でベスト8進出、99年W杯米国大会にも出場。国際Aマッチ46試合29得点。01年に現役引退。10年7月から東京国際大女子サッカー部監督に就任。

 ◆弦巻健人(つるまき・けんと)1987年6月29日、新潟生まれ。東京Vユース時代に各年代別代表を経験。06年にトップチームに昇格。その後、岡山、水戸、東京Vと経て、10年から松本に移籍。今季は9試合に出場し1得点。173センチ65キロ。