日本サッカー協会の大仁邦弥会長(68)が26日、東京・JFAハウスで定例ブリーフィングを行った。

 今夏、会長に就任。ロンドン五輪、W杯アジア最終予選、U-20女子W杯、フットサルW杯、クラブW杯など日本サッカー界も多忙な一年となったが「会長はあらためて責任が重いと感じた。多くの国際大会があったが、ある程度結果が出たことはよかった」と振り返った。同協会は東日本大震災の復興支援活動にも力を入れており、現在は福島県南相馬市にフットボールセンターを建設中。天然芝1面、人工芝1面の施設になるだけに「子供たちがサッカーをできる場所を整備していきたい。今後もいろいろな面で支援を進めていく」と約束していた。