アジア・サッカー連盟(AFC)は5月2日の臨時総会(クアラルンプール)での役員改選立候補者を4日発表し、日本を含む東アジアからは出馬がなかった。ハマム前会長が国際サッカー連盟(FIFA)から倫理規定違反で永久活動停止処分を科されたため、会長やAFC選出のFIFA理事などを改選する。

 会長選にはバーレーン協会のサルマン会長、アラブ首長国連邦協会会長でAFC副会長のセルカル氏、タイ協会会長でFIFA理事のマクディ氏、AFCのハフィーズ・マーケティング委員長(サウジアラビア)が立候補。

 FIFA理事選にはサルマン氏と2022年W杯カタール大会組織委員会事務局長のタワディ氏(カタール)が出る。