<皇后杯:INAC神戸7-0吉備国大>◇準々決勝◇15日◇神戸ユ◇1746人

 INAC神戸が吉備国大から大量7点を奪い、準決勝進出を決めた。MFチ・ソヨン(22)とFW高瀬愛実(23)がともに2得点。

 FW川澄奈穂美(28)、FW田中陽子(20)、DF磯金みどり(25)も得点を奪い、大学生相手に格の違いを見せつけた。

 今後は準決勝が21日、決勝が23日と、中1日の強行日程となるが、石原孝尚監督(36)は「それは相手も同じだし、そういうところでINAC神戸の強さを示したい。2試合やっても同じ質で戦えるくらいの試合をしたい」と、大会4連覇に自信をのぞかせた。