日本プロサッカー選手会(JPFA)は27日、東京・文京区のJFAハウスで会見し「チャリティーサッカー2014」(12月14日午後2時、ユアテックスタジアム仙台)の開催概要を発表した。

 JFA復興支援特任コーチを務め、サッカーフェスティバルなど被災地で活動している手倉森浩氏(46)も出席。「震災から3年半が経ちましたが、仮設住宅に住まれている方も多いし、まだ復興が進んでいるとは思えません」と現状を紹介した。

 その上で「これまでFC東京さんやJ3の盛岡、福島と支援活動を行ってきました。そしてまた杜(もり)の都・仙台でチャリティーマッチができることに喜びを感じます。盛り上げられればと思うし、支援を広げていければ」と話した。

 手倉森浩氏は、U-21日本代表の手倉森誠監督(46)の双子の弟。