Jリーグは16日、明治安田生命保険相互会社(東京都千代田区)と15~18年シーズンまでの4季において、「Jリーグタイトルパートナー契約」を締結したと発表した。J1、J2、J3各リーグのタイトルパートナーとなる。

 この日、都内で会見を行い、Jリーグの村井満チェアマンと、明治安田生命保険相互会社の根岸秋男取締役代表執行役社長、さらに選手は浦和のMF阿部勇樹(33)とJ1昇格を決めた山形GK山岸範宏(36)が登壇した。村井チェアマンは「プロリーグの財政にとっては長期的、安定的となる長期契約をしていただき、ありがたく思っております。長期的なパートナーシップを結べる企業と組むことは、リーグの発展にとっても重要だと思っています」と話した。

 また、MF阿部は「14年は悔しい結果に終わってしまいました。15年は“明治安田生命J1リーグ”の初代チャンピオンになれるようになれるように、がんばります」と来季に向けた意気込みを話した。J1復帰となる山形のGK山岸は「GKは最後のとりでを守るポジションです。保険も、人を守るというもので、GKとしては親和性があります。時にはアグレッシブに、一緒にJリーグを盛り上げていきたいです」と笑顔で話した。