磐田の柳下正明監督(51)が次節山形戦に向けて、試合序盤の重要性を強調した。29日、磐田市内の練習場で約1時間の調整を行った。28日のナビスコ杯2回戦仙台戦に出場した主力メンバーはジョギングのみのメニューを消化した。

 次節はナビスコ杯から中2日に加え、長距離移動のデーゲームとハードなスケジュールになる。ナビスコ杯で、すでに敗退している山形に対し、磐田は疲労度で不利な状況となるが、柳下監督は「試合の入り方が大事になってくる。最初の10分、15分が勝負。アグレッシブにいければ90分は問題ない」と話した。