日本サッカー協会は29日、27日のACL準々決勝全北現代-C大阪戦で、東日本大震災をやゆするメッセージが掲げられた件に対し、韓国サッカー協会に文書を送った。会場の韓国・全州W杯競技場に「日本の大地震をお祝います。」(原文のまま)と書かれた横断幕が登場していた。この日、文京区のJFAハウスで会見した田嶋幸三副会長(53)は「一部のサポーターの行為であることは前提で、被災された方に対する心情を考えると許すわけにはいかなかった」と話した。文書は遺憾の意を示し、再発防止を求める内容という。同時にこの日、KリーグからJリーグに謝罪を伝える文書が届いたことも説明した。