<天皇杯:浦和4-1宮崎産業経営大>◇2回戦◇12日◇埼玉

 浦和は先制を許したが、その後4得点を奪って2回戦を突破した。前半10分、ゴール前でのパス交換を許し失点した。しかし直後の同14分、左サイドを突破したFWマゾーラ(22)が上げたクロスが相手選手に当たってオウンゴール。さらに同18分にはマゾーラが同点弾を決めた。後半10分にはFW原一樹(26)が移籍後初得点を挙げ、同21分にはFW高崎寛之(25)もCKから得点した。それでもペトロビッチ監督(45)は「結果には満足しているが、内容はそこまでではない。(試合の)入り方が悪かったのが残念。大学生はすばらしい試合をしてくれた」と話した。