<ACL:G大阪3-1ブニョドコル>◇1次リーグE組◇3日◇万博
「松波ガンバ」が、ようやく今季初勝利を挙げた。
前半14分に日本代表MF遠藤保仁のミドルシュートで先制すると、後半にはFWラフィーニャがPKで2得点。リーグ戦を含め開幕から公式戦7戦目で、初白星となった。
成績不振でセホーン監督と呂比須ヘッドコーチが解任され、就任後2戦目で37歳の松波新監督が、結果を出した。
松波監督は「ACLは2連敗スタートで、プレッシャーのかかる中で堂々とガンバらしいサッカーをしてくれた。支えてくれたスタッフを含め、ガンバ全体で得た1勝だと思います」と話した。
徳島から獲得したFW佐藤晃大(25)や、横浜FCから3年ぶりに復帰したMF寺田紳一(26)ら控え組を先発に抜てき。指揮官は「試合に飢えた選手がゲームを活性化してくれた」と笑顔を見せた。
低迷を続けるG大阪が、ようやく今季の初星を挙げ、完全復活への第1歩を刻んだ。