仙台は1日、復興支援活動として宮城・七ケ浜町を故障者を除いた選手、スタッフ全員で訪れた。保育所の子どもたちとサッカーボールを使って遊んで触れ合い、その後は付近の仮設住宅を訪問。グラウンドのすぐ脇にがれきの山も残る中、復興の先頭に立つ決意を新たにした。手倉森誠監督(44)は「やはり子どもたちは日本の宝、東北の宝だと思った。被災地から郷土愛をはぐくみながら、育っていってほしい。選手たちが、ここにいる人たちに夢や希望を与えるのが仕事だと思ってくれれば」と神妙な表情で話した。