仙台DF上本大海(30)が、男子五輪代表の戦いに刺激を受けた。1次リーグでスペイン、モロッコ相手に2連勝して決勝トーナメント進出を決めたチームには清武、扇原、山口といったC大阪時代の同僚など仲のいい選手が多い。「いつも練習から家に帰ったらすぐに寝て、夜起きて見てますよ。知ってる選手も多いし、下馬評を覆す戦いを見せてくれてるのがうれしいっすよね」と興奮気味。自身は5月19日の名古屋戦で負った右膝内側側副靱帯(じんたい)損傷と前十字靱帯不全損傷からの復帰を目指している途中だが、五輪代表の活躍には声を弾ませていた。