大宮は19日、志木市内のグラウンドで天皇杯準々決勝柏戦(24日、熊谷陸)に向けた練習を行った。

 15日の4回戦川崎F戦(NACK)では、0-3から4得点し大逆転勝利。急きょ決まった3日間のオフで心身ともにリラックスした選手らは、約1時間半、ミニゲームや紅白戦などで調整した。

 冷たい強風が吹く中、万全の防寒を施したMF東慶悟(22)は「いい形で勝てたし、1試合でも多く、このメンバーで試合ができたらいい。熊谷は今季3戦全勝でいいイメージがある。熊谷にしか来られないサポーターもいると思うし、選手のプライドをもって、しっかり勝つためにやっていきたい。シュートもどんどん狙っていく」。2ゴール1アシストで決めた8強。気分も体調も絶好調だ。