J1で昨季5位と健闘した鳥栖が14日、佐賀県鳥栖市のベストアメニティスタジアムで新体制発表の記者会見を行い、尹晶煥監督は「個人の目標としてはJ1に残ることだが、昨年以上の成績を目指すのは当然のこと」と飛躍を志した。今季のスローガンは「超!

 奮迅」になった。

 この日、ブラジル人FWのロニ(21)の期限付き移籍での加入を発表した。南米から中盤の2選手も獲得する見込みで、新加入選手は計10人となる予定。指揮官は「若い選手ばかりでこれから鳥栖を担っていく逸材」と期待を寄せる。横浜から移籍したDF金井貢史(22)は「最後は笑顔で終われるように頑張りたい」と意気込んだ。