サウサンプトンから東京へ期限付き移籍したFW李忠成(27)が17日、東京の一員としてデビューした。

 宮崎・都城で行われた昨年のアジアチャンピオンズリーグ王者、蔚山現代(韓国)との練習試合にいきなり先発フル出場。前半は右サイド、後半途中からセンターFWとしてボールに絡み、1-0の勝利に貢献した。

 試合後、ポポビッチ監督から「楽しんで、お前のプレーをしてくれればいい」とアドバイスを受けた李は「90分やるとは思ってなかったですけど、90分できたことは自分にとってすごくプラス。これからもっともっと良いプレーができると思います」と話した。