<J1:新潟0-2浦和>◇第4節◇30日◇東北電ス

 アウェーの浦和は、緑色のサードユニホーム。前半6分にMF柏木のCKから、DF槙野が頭で合わせあっさりと先制した。だが、それ以降は新潟に押し込まれる。昨季まで浦和に所属していたFW田中達也、ブルーノ・ロペスを中心に攻め込まれ、前半終了間際には2度決定的なシュートを打たれた。浦和の攻撃陣は1トップのFW興梠が厳しいマークを受けボールが収まらずに苦戦。チャンスらしいチャンスはなく、前半をCKからの1点どまりで終えた。

 後半も新潟が押し気味に進める。球際で迫力のあるチャージ。シンプルにサイド攻撃を仕掛けゴール前まで迫るが、最後の精度を欠いた。浦和も原口に代えて関口を投入。後半ロスタイムには交代で入ったマルシオ・リシャルデスがDFラインの裏に抜け出し追加点。DF陣の奮闘もあり2-0で浦和が3勝目を挙げた。