J1で開幕から6試合白星なしが続く川崎Fの風間八宏監督(51)は18日、日本代表MF中村憲剛(32)がけがのため、次節の仙台戦(20日・等々力)を欠場する見通しを示した。

 左内転筋を痛めてチームとは別メニューで調整を続けており「今の状態では、無理をさせる時ではない。一番いい状態でプレーをさせたい」と説明した。

 この日、川崎市内で行われた試合形式での練習では、腰痛のために前節の横浜M戦を欠場した大久保嘉人(30)が先発組でプレーした。

 風間監督は「まだ油断できないが、このままいってくれれば」と次節での復帰を期待した。大久保は「早く勝って、流れをつかみたい」と力を込めた。