大阪・堺でキャンプ中の仙台は12日、阪南大と練習試合(35分×4本)を行い、4本合計6-1で勝利した。

 1本目の3分、ロングボールに抜け出したFW武藤雄樹(24)がループシュートを鮮やかに決めて先制。2本目の13分にも追加点を奪った武藤は「リーグ戦ではサイドでの出場が多い中、久々にFWでやれて楽しかった。FWで出る以上ゴールにはこだわっていたので、大学生相手でしたけど良かった」と振り返った。

 3、4本目はMFヘベルチ(24)が2得点、FWウイルソン(28)が1得点と助っ人勢が活躍。自慢の左足で存在感を見せたヘベルチは「いい結果を残すことができた。コンビネーションは良くなってきているので、アピールしたい」と話した。