J1鳥栖の本拠地「鳥栖スタジアム」の命名権(ネーミングライツ)を売り出していた佐賀県鳥栖市は2日、期限の8月末までに応募がなかったと明らかにした。

 J1昇格に伴って上げられた契約金などの条件を再検討しあらためて募集する。

 現在のスポンサーは、食品卸売りなどを手掛ける「ベストアメニティ」(福岡県久留米市)で、鳥栖がJ2時代だった2008年に契約した。契約は今年12月末で切れる。

 鳥栖市が設定した契約金は年間5250万円で期間は3年間以上。J2の時は年間3150万円だった。