仙台は12日、仙台市内で練習を行った。14日のホーム大分戦に向け、やや狭く設定したピッチで9対9のミニゲームを実施。

 手倉森誠監督(45)は「人数がいないので」ととぼけたが、全体をコンパクトに保った上での素早い攻守の切り替えを確認した。

 チームは前節16位湘南に敗れるなど現在4戦勝ちなし。それでも同監督は明るい表情で「選手たちには大分戦に向けた映像を見せた。いい映像だったようで、選手たちもこれで“ええぞ”となっている」。少し強引に得意のダジャレを繰り出すあたり、スカウティングは完璧…かもしれない。