<J1:名古屋0-2東京>◇第26節◇21日◇瑞穂

 3戦連続で白星から遠ざかった名古屋のストイコビッチ監督(48)が、嘆き節だ。

 前半38分に先制を許したこともあって、後半開始からFW永井謙佑(24)を投入しながら、期待通りの活躍ができず。指揮官は「攻撃的にして(得点を)取り返さなければいけなかったが、彼(永井)を投入して、より悪くなった」とバッサリ。

 鳥栖戦(8月31日)で引き分けてからは2連敗と波に乗れない現状に、同監督は「我々の今日の内容は何も(言うことが)ない。今日は運の問題ではなく、クオリティーの差がそのまま出た。これが我々のリアル(現実)だ」といつまでも嘆いていた。