浦和が15日、さいたま市内で練習を行い、翌16日の天皇杯3回戦山形戦に備えた。この日は主力はフィジカル、控え組はミニゲームで調整。12日にナビスコ杯準決勝を戦い、19日には鹿島とリーグ戦上位対決が控えるため、天皇杯2回戦のメンバー主体で戦うことになりそうだ。

 FW山田直輝(23)は「出場する機会があれば、ケガしないように自分のプレーを出したい」。山形には11年まで浦和でプレーしたDF堀之内聖(33)がおり、「一番の楽しみ。小さい頃から見てきて、一緒にプレーもした人。どうにか打開して点を取りたい」と意気込んだ。