東京FWルーカス(34)が、最後までチームを見届ける。

 14日の練習中に右脛骨(けいこつ)骨折の重傷を負ったルーカスが21日、東京・小平市内の練習場に負傷後初めて姿を見せた。

 全治6カ月で松葉づえ姿ながら、22日の天皇杯準々決勝仙台戦(ユアスタ)に臨む選手たちにエールを送った。ルーカスは「1月1日(天皇杯決勝)出るよ。(痛み止め)注射打てば大丈夫」と日本語で早期復帰を宣言?

 現実的にはこのまま現役引退することになるが、ブラジルへの帰国は1月の予定で、最後までチームとともに戦うつもりだ。