王座奪還を狙う浦和が15日、さいたま市内のグラウンドで始動した。朝、同市内の調神社で監督、スタッフ、選手らは必勝祈願をして練習場へ移動した。ランニング、パス回しの後に、紅白戦と、約2時間みっちりと行った。

 初日からハードなメニューの意図を問われたペトロビッチ監督(56)は「私はハードだと思っていない。選手たちは体をしっかりと起こしてきてくれた。今日は軽いトレーニング。今日の内容がハードだと言うなら、宮崎合宿ではどうなってしまうのか」と笑顔を見せた。