<J1:名古屋1-2浦和>◇第7節◇12日◇豊田ス

 名古屋は試合終了間際の失点で3連敗となった。

 前節の広島戦の5失点から守備を修正。西野朗監督(59)は「よく粘って守備をしたが、攻撃に厚みがなく防戦一方だった」と渋い表情で語った。

 前半10分に永井の得点で先制したが、ボールをキープできず完全に守勢だった。

 後半は左サイドバックの本多が負傷交代してMF小川が代役に。後半36分に永井が退場する苦境もあって逆転された。

 DF闘莉王(32)は「心の折れそうな負け方をしている」と肩を落とした。