9月の国際親善試合に臨むアギーレジャパンの初陣メンバーに初選出された新潟DF松原健(21)が29日、意気込みを語った。

 発表から一夜明けても「ビックリの一言。自分が選ばれるなんて思っていなかったので、驚いています。実感も沸かないし、まだのまれています(笑い)」と、サプライズ選出の余韻はまだ残っているようだ。「(前日は)居残りで練習してから戻ったら、健太郎さん(DF大井)から『マツケン、ナイス!』って言われて。何が?

 って聞いたら、代表入りしてるって教えてくれました」と経緯を明かした。

 A代表は初めてだが、そこはU-17(17歳以下)から各年代で日本代表を経験してきた若手有望株。次第に目つきは変わり「選ばれたからには、下手なプレーはできない。代表の重さをしっかり受け止めたい」と気を引き締めていた。