日本サッカー協会の犬飼基昭会長(66)は7日、ユース年代の育成に、ドイツ協会が実施している「バックパス禁止」を参考にする考えを示した。10月下旬に渡欧した際に、ユースの試合でバックパスをした選手をすぐに交代させるドイツの育成方針に接した。同会長は「ストライカー養成も大切だが、バックパスに頼らない指導も重要」と注目していた。