日本サッカー協会の犬飼基昭会長(66)は21日、指導者養成の一環として育成コーチのS級ライセンス導入案を示した。同会長は埼玉県議会サッカー振興議員連盟のレッズランド(さいたま市)視察に同行し「コーチの資格についてシステムの見直しが必要。監督を目指す指導者のように、育成専門のコーチライセンスも考えなくてはいけない」と話した。将来的には育成コーチも年代別に設ける方針という。