今季右サイドバックに定着している浦和MF山田暢久(33)が、センターバック(CB)に緊急コンバートされる可能性が高まった。30日のナビスコ杯予選リーグ新潟戦(埼玉)へ向け、さいたま市内のグラウンドで紅白戦に出場。代表招集の闘莉王、累積警告で堀之内が出場停止の苦しい台所事情によって「記憶にない」(山田暢)というCBを試した。対人勝負やヘディングの強さを評価するフィンケ監督は「悪くないと思う」と手応えを口にした。