ランコ・ポポビッチ新監督(42)を迎える「新生大分」が、攻撃的布陣で再出発を図る。18日の浦和戦は、松山強化担当が暫定指揮を執るが、新監督の意向を反映した攻撃的システム「1トップ2シャドー」を取り込んだ3-6-1の布陣で臨む。17日の紅白戦では、1トップのFW高松、1・5列目のMF金崎と家長の“3トップ”が連係して何度もDFの裏へ飛び出し、ゴールを脅かした。21日から本格指導を始めるポポビッチ新監督は「何人かの選手は目を覚まさせないといけない。プレッシャーはかけないが、戦術的なゲームを行いたい」と意欲満々だった。