カタールのアルサードへの移籍を希望するG大阪のエースFWレアンドロ(24)の慰留は平行線のままだ。山本強化部長が21日の非公開練習後に話し合ったが、結論は出ず。19日の新潟戦後に西野監督に移籍を直談判したレアンドロは「何も話したくない」と言って引き揚げた。同部長は「名古屋戦(23日、金沢)に出場することは100%」と断言したが「向こう(アルサード)があきらめてくれるのを期待している」と慰留が困難な現状を明かす。ゲーム主将のDF山口は「僕らがどうこう言うことではない」と冷静だった。