<J1:磐田3-0京都>◇第26節◇19日◇ヤマハ

 磐田GK川口能活(34)が京都戦で、右足脛骨(けいこつ)を骨折し今季絶望となった。後半40分、ルーズボールに飛びだした際、右足を伸ばしながら突っ込んできた京都FW金成勇と激突。右すねに金の左ひざが直撃して倒れ込んだ。そのまま起き上がれずに退場し、試合直後に救急車で病院に直行。エックス線検査の結果、骨折が確認された。

 個人トレーナーは公式ブログで「4カ月くらいかかる」とし、関係者は「どのくらいかかるかは経過を見ないと分からないが、長くかかりそう」と、今季中の復帰は厳しい状況だ。本人は落ち込んでいるという。今季開幕前には右足ふくらはぎ肉離れを起こしており、今季2度目の重傷となった。