<J1:京都1-0浦和>◇第33節◇28日◇西京極

 今季を象徴するような敗戦に、浦和の選手たちは伏し目がちにピッチを後にした。京都に02年7月27日のホーム戦(駒場)以来、7年ぶりの黒星を喫し、リーグ戦で来季アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)出場圏外となる4位以下が確定。フィンケ監督が「今日の敗戦は痛い。結果に落胆した」と嘆けば、DF闘莉王も「負けは負け。形(試合内容)もクソもない」と吐き捨てるように言った。

 優勢に戦いながら後半3分に至近距離でFWエジミウソンがゴールの枠を外すなど、シュート11本が空砲となった。故障から戦列復帰したMF山田直が「いい形で攻めているときに点を決めきれなかった」と言うように、シーズン終盤の一戦で、夏場の公式戦8連敗中、518分間無得点だった状態をぶり返してしまった。

 リーグ上位3チームのいずれかが天皇杯を制した場合、4位でACL出場権を得る。「本拠地で鹿島の喜ぶ姿を見たくない」というGK山岸。最終節で意地の白星を挙げるしかない。