絶好調男が、今季ホーム初勝利を誓った。コンサドーレ札幌は28日、札幌ドームに岡山を迎え撃つ。前節21日アウェー栃木戦でゴールを決め、1-0の今季初勝利をもたらした内村圭宏(25)は、2試合連続左サイドハーフでの先発出場が濃厚。13日のホーム開幕福岡戦は0-3と敗れているだけに「ホームでまだ勝ちを味わっていないから。ゴールもホームの方が気持ちいいと思うので」と2戦連弾に目を向けた。

 本職はFWも、サイドハーフとしても突破力と抜けだしの速さを生かし、結果を残した。「まだ1試合だけ。何試合かやってみないと」と自身の評価は慎重だが、持ち場は変わっても得点源としての役割を果たしている。

 さらに活躍できる要素も出てきた。石崎信弘監督(52)は26日の練習で、内村を内めに配置し、キリノ、近藤との変則3トップ気味の布陣を試した。神戸時代に左サイドを務めていた近藤は「1対1なら勝負するし、センタリングまでいく自信がある」と不安なしを強調。内村も「中でやった方がやりやすい」と言った。起用となれば個々の持ち味がより生きる可能性も高まる。石崎監督は「内村は左サイドから逆サイドは難しくても、あの位置からなら裏に飛び出していけるから」と期待を寄せた。【砂田秀人】