名古屋の日本代表GK楢崎正剛(33)が11日、名古屋市緑区の愛知県緑警察署の1日署長を務め、大型ショッピングモールで交通安全啓発イベントを行った。187センチの長身を警察の制服でつつんだ日本の守護神に、同署の小林真署長(54)が一目ぼれ。「眼光の鋭さ、雰囲気が署長にピッタリ。日本を守ってくれる方ですから、ぜひ緑区も守ってほしい。毎日でもお任せしたい」と“就任オファー”まで受けた。イベントには600人が集まる大盛況。人生初の体験に楢崎は「恥ずかしい…。多分もう着ることはないと思う」。転職はせず、本職のGKで頑張ることを再確認していた。