18日に31歳となる川崎FのMF稲本潤一が「誕生日はみんなを集めて自分で祝うのが欧州流。ずっと点をとりたいと思っていたし、記念になる」と気合を込めた。湘南戦(平塚)で得点を決めれば、日本代表として戦った昨年9月9日ガーナ戦(4-3)での逆転決勝弾以来。JリーグではG大阪時代の01年7月14日東京戦(味スタ)以来3353日ぶり。また、左太もも裏肉離れで離脱していたFW矢島が約6カ月ぶりにベンチ入り。「出る時は点が必要な場面だと思うので、ひと仕事したい」と昨年11月15日の天皇杯(横浜戦)以来、307日ぶりのゴールへ口調を強めた。