清水FW大前元紀(21)が、2戦連続「ホーム&アウェー弾」で2桁ゴールをたぐり寄せる。明日3日の福岡戦(レベスタ)に向け1日、完全非公開練習で調整を行った。ここまでリーグ8得点。最近では公式戦9戦7発、リーグ戦でも6戦4発と勢いに乗る。さらに次節決めれば、前節甲府戦に続いて本拠地と敵地でのゴールとなる。大前は「調子はよくやれている。相手は関係なく決められるようにしたい」と無心を強調した。

 今季の目標まで、あと2つにまで迫っている。「2桁ゴールはシーズン最初から狙いたかった。もう一踏ん張りです」と意識している。今季は全30試合に出場しており、コンスタントに結果を残している。それでも「余裕はない。いつでも結果が出なければ替えられてしまう。そういう危機感を持ってやっている」と、目標達成までまだまだ満足はしない。

 勝てばチームは5位以内が見えてくる。同じく8得点のFW高原とともにチームの得点源は、ゴトビ監督からも「危険なゾーンに入っていけるようになった」と、上位浮上へ信頼と期待を受け、今日福岡へ乗り込む。【栗田成芳】