清水MF石毛秀樹(17)に夏休みの宿題?

 25日の浦和戦に向けて、チームは22日約2時間の練習を行った。他の選手が室内練習場へ向かう中、石毛はFW大前元紀(22)らと共に居残りFK練習へ。大前と同じスポットに立つと、左足で中に待ち構えるFWにボールを送った。石毛は「試合でFKは蹴らないと思います。左足で蹴れないですもん」と照れ笑いだった。

 左サイドバックのDF李記帝(21)が浦和戦は出場停止のため、石毛の同ポジションでの先発が有力。左足でのセットプレーは普段は左利きの李がキッカーのためで、アフシン・ゴトビ監督(48)は新たな可能性を試すように「左で蹴れ」と石毛に指示。石毛は「ユースでFK練習したことはあるけど、左足ではないので」と悪戦苦闘した。

 トップ昇格したが、素顔は高校生。宿題も抱えている。夏休みも残り10日を切ったが「宿題は相当追い上げました」と提出のめどが立った。18日のアウェー鳥栖戦は宿題持参で遠征へ。先発したが、午前中の空き時間にホテルで英・数・国の宿題を一気に進めた。

 学校の宿題同様「左足FKの宿題」が完成すれば、夏休み最後のホームゲームで“提出”することも可能だ。相手は浦和。「強いイメージがあるし、サポーターも多い。勝ちロコをやりたい」と言い切った。【加納慎也】